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zoom RSS Marshall MG15DFX ビジュアル改造

<<   作成日時 : 2016/11/29 15:33   >>

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最近中古で購入したMarshall MG15DFX。お手軽で凄く良いのですが、見た目がどうも自分の持つマーシャルイメージに今一つ届かず、納得のいくビジュアルを追及し、ちょっとした化粧直しを施してみました。

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ブランドメイキング/デザインの仕事をしている自分にとって、ブランドイメージの一貫性ある展開は、非常に重要な課題であります。
昭和のソニー製品がそうであったように、ブランドのもつイメージは、当然プロダクトに反映されていなければならず、その製品群の一貫性のあるイメージが、また更なるブランドイメージの醸成に繋がる。実際にはそんな単純なことだけではないのですが。

今年の夏、旧友、知人の影響もあり、約35年ぶりにギターを弾き始めました。
中学の授業でクラシックギターを習い(変わってますよね?)、高校に入って念願のモーリスのアコギを購入。さだまさし、かぐや姫、井上陽水や中村雅俊をはじめとする、いわゆるフォークソングを弾き語っていました。
更に、中学以来『KISS』中毒であった自分は、社会人になり、アイバニーズのPS10IIを購入するも、なかなか時間がとれず、殆ど弾いていませんでした。
アンプは昔弟が買ったフェンダーの 『Sidekick Reverb 20』 を使っていましたが、クリーントーンこそ非常に綺麗なものの、クランチがあまり利かず、外付けのエフェクターに頼っていました。一時YAMAHA VA-10というアンプも買ったが、これはあまり使用することがなかった。

そんなこともあり、アンプ単体でも楽しめる小型アンプが一台欲しいと思い始めていたわけです。
どうせなら、毎度楽器店でうっとりする、あのマーシャルサウンドがよい。
とはいえ小さな自分の部屋で、稀にポロポロシャカシャカ遊ぶ程度なので、エフェクター搭載の小型お手軽ソリッドステート機でよい。ということでMG15DFX(既に新品では入手不可)あたりが手頃と、ネットで探していたら、先日偶然にもイシバシ楽器の中古コーナーで、ランクA(箱、取説付)の非常に程度の良い個体を発見、迷わずポチッとしたのであります。8千円台でした(ヤフオク相場よりかは高いですね)。

現行品のMGシリーズでも2万以下(15Wクラス)で買える(機能の割に非常に安いと思う)のに、何故わざわざ中古か? それには一応自分なりの理由があったのです。
冒頭にも書いたように、職業柄、自分はやたらと『見た目』に拘ってしまう性格(結構面倒くさいのですが)。
「やはりマーシャルといえばゴールドパネルが良いなぁ〜。TUBEアンプのような迫力サウンドと存在感は望めないまでも、せめて自分の部屋の一部を飾るのであれば、雰囲気だけでもマーシャルらしいほうが良い」
という理由から。勿論マーシャル製品はすべてマーシャルなのだが(笑)、現行品の第5世代MGシリーズは、性能や機能は良くなっているものの、パネルがシルバーになってしまったのが、個人的にイマイチしっくりこなかったのであります。
ギターの腕は超初心者並だし、ディストーション、リバーブ以外のエフェクトはあまり使わないし、この際見た目重視で行こうと。。。
同じような理由から、この第3世代MGシリーズを購入する人も、もしかしたらいるのでは?などと勝手に想像しておる次第です。

このアンプ、結構良いですね。
当然スタジオや楽器店にあるJCMやヴィンテージのようなTUBE機独特の、何とも言えない温かみのある太くてズシッとしたサウンドとはいきませんが、部屋でちょい弾きするには十分迫力のあるマーシャルサウンドを満喫できると思います。欲を言えば、8インチではなく10インチのCELESTIONスピーカーを搭載して欲しかったですね(MG30DFXとの差別化要素とは思いますが)。口径が大きいだけで中低音域の自然な太さは随分違いますね。TUBEアンプはその良さを出すにはある程度の音量が必要であると良く耳にしますが、部屋であまり大きな音を出さずに弾く場合はどうなのでしょう?やはり随分違うものなのでしょうか?

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Marshall MG15DFX


しばらく使っているうちに、何か物足りなさを感じ始めたわけであります。 勿論ビジュアル的にです。
自分の中のマーシャルアンプのイメージは、ゴールドパネルにネオン内臓の赤色ロッカスイッチ。そしてスピーカーパネル周囲に施された白のパイピング(何が”らしい”かは、人それぞれなのですが)。

同じようなサイズの現行品コンボでも、TUBEアンプのDSL5Cはマーシャルイメージ全開。
う〜ん、これですよ!自分のいうマーシャルイメージとは。

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DSL5C カッコいい!(Marshall HP より)


TUBEアンプと異なり、電源トランスの回路側出力(二次側)は低電圧、低電力。125V/10Aで超余裕。早速ネオン式ロッカスイッチを秋葉原で購入(200円前後)し、オリジナルの黒スイッチと交換してみた。

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同サイズのスイッチにもメーカーにより色々


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おぉ〜〜、なかなかマーシャルっぽい顔になりよった〜。(笑)

更に東急ハンズで白のパイピング材を探すも発見に至らず、タミヤのプラ角棒を購入(300円していない)し、スピーカーパネルに装着。

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とは言え、オリジナルのLEDとネオンがダブルミーニング。いずれかが無意味な機能(デザインは機能なのです)。
これがどうにも気持ち悪い。
どうせなら、マーシャル純正の大型スイッチに変えてしまい、LEDをつぶすか。。。
一万円もしなかった代物だし、メーカー保証もとっくに切れているし、売ることもないだろうから。。。やってまうか!
ということで、思い切っていつものオペに踏み切ることを決意したのであります。

色々と調べると純正品ネオンスイッチには3種ほどあり、パネルのMG15DFXのロゴとPOWERの文字に被らず、LEDの穴を隠せるサイズのスイッチとして、かつてLEADシリーズ等に使用されていた純正のものが最適と判断。
早速、購入(これは日本製ではないらしく、送料込みで2,000円弱でした。秋葉原の千石電商楽器パーツコーナーでも扱っています)。

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実はここからが大変でした。つまり、大きいスイッチを取り付けるためのシャーシ加工ですね。
真空管式のラジオやアンプでは、シャーシはアルミが一般的ですが、こやつは思い切り 『ザ・鉄板』!
ヤスリが悲鳴を上げる。電工職人の友人からカッターを借りようとも思ったのですが、既にやり始めてしまったので、三種類の鉄用ヤスリを駆使して一気に削り上げました(削るキーキーいう音も凄かった)。

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当然スイッチ本体が大きくなり、内部の基盤にぶつかる故、回路を避けて基盤も一部切断。多層プリント基板だとなかなか難しいですが、単層基盤だったので簡単でした。
それと何故かマーシャル製品のロッカスイッチは、下側を押すとON。自分の通念とは逆なのですが、ここはマーシャルに合わせる。
ネオン配線の端子と取り付け向きに注意しながらハンダ付けと絶縁処理、タイラップによる結束を終えて完成。

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おぉ〜〜〜〜っ! かなり ”らしく” なったではないか。

ということで、『見てくれに拘ったMG15DFX』の完成なのであります。

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別に機能的にも、音的にも何も変わらんのに
「また馬鹿なことを・・・」
とお思いの方もいらっしゃることと思いますが、個人的には大満足しているのであります(笑)。

もし実行するとすれば、お次の計画は

●スピーカーの10インチ化(工夫すればキャビネットに収まるはず)
●クリーン/クランチの切り替えをフットペダルで出来るように改造
  (本モデルは古い故、本体のスイッチでしか切り替えができない)

あたりでしょうか。。。。。

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MG15DFX(改) and Gibson Les Paul Traditional 2016 T(改)




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内 容 ニックネーム/日時
原人のこだわりが究極的にここまで来たかという感じがします。デザインを志していた者としては、白のパイピングと赤のスイッチに目が行った!キカイダーのような透明のマーシャルアンプも作って!
以上🎵
ジキル
2016/12/06 16:07

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