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zoom RSS 電子工作/エレクトリックキーヤーを作ってみた。

<<   作成日時 : 2011/11/07 01:28   >>

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今日はあいにくの天気ということもあり、久々に家でのんびりする時間が出来たのでメモリー機能付きエレクトリックメッセージキーヤーを制作した。

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最近の無線機にはエレクトリックキーヤーが内蔵されているようだが、FT-101ESやFT-301S、TS-690D等、いまだに古い無線機を騙し騙し使用している自分の場合、外付けのエレクトリックキーヤーを使用しなければならない。
リグに内蔵され始めたせいか、最近はエレクトリックキーヤーの市販品を殆ど見ることがなくなってしまった。
普段TS-690Dに接続して使用しているカツミの EK-160 も随分昔に買ったものである。

昔はエレクトリックキーヤーの回路図や制作事例を多く見かけたものだが、最近は何故か見当たらない。
2008年6月号のCQ誌に秋月電子のパーツで制作する4chメモリキーヤーの基板がバンドルされていたが、その時は必要性を感じず購入しなかった。今思うと買っておけばよかったなぁと思うものの、今更秋月電子に電子部品セットの在庫があるとも思えない。
何か良い制作記事かキットは無いものかと探しているうちに、TamaさんのHP(凄い!)にたどり着いた。おっ?これはなかなか良いではないか!しかも有償配布基板がヤフオクで出ている事を知り、早速取り寄せて制作するに至った。因に基板の購入価格は\3Kであった。
http://n1yn.com/index.htm
http://n1yn.com/18f1320/18f1320ek.html

基板が完成されているので、電子工作というにはいささか大げさで烏滸がましい。
ただアルミケースに穴開け加工をして、インターフェースとなるパーツを組んで配線するといった、金工に過ぎない。なので今回は見た目(外観)に凝ってみた。

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基板、圧電ブザー取付け用スペーサーとケーブル類を除き
用意したパーツはこのような感じ。
会社帰りに秋葉原を走り回るのは楽ではない


『エレキー』 という名称、ごく普通に使用しているが、実はカツミの製品ブランド名称であり、一般名称は 『エレクトリックキーヤー』 らしい。同様に 『スクイズキー』 はケンプロの製品ブランドだとか。

因みに、ファックス(ファクシミリ)、ホッチキス(ステープラ)、マジック(油性インキペン)、セロテープ(セロハンテープ)等も全て商標登録された固有のブランド名称で、()内が一般名称。
流石にコピー機を『ゼロックス』というおっさん(これ業界の笑い話)は見なくなったが。

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穴開け加工の済んだパネル


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完成した本機


自分は右手でしかパドル操作が出来ないので、左手でメモリー操作がしやすいようなレイアウトをした。
また、相手や状況に応じて一番頻繁に調整するスピード調整ツマミは他との干渉リスクの一番少ない右にレイアウトした。

複数のリグを一台のパドルで操作できるように、三台を切り替えられるようにしてみた。

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リア面 送信機3台に接続出来るようにし、表面で切り替えられるようにした
向って右手間からKey out for Tx3, Tx2, Tx1, To Paddle


Key out端子は、接続する無線機が少ない程センターにケーブルが集中するようなレイアウト。

使用感はなかなか素晴らしい。実践で使用できること間違いなしだ。
まぁメモリー機能を使う事は殆ど無いだろうが4チャネルのメッセージメモリも実用的。
難を言うとすれば、スピード調整がちょっと極端の様な気がする(可変抵抗は一応Bカーブなのだが)のと、ブザー音がちょっとチープかな(ボリュームを絞って、リグ本体のサイドトーンでモニターすれば良いのだが)。
いずれにせよ配布基板を販売提供して下さったTamaさんに感謝。

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手持ちのいくつかのツマミを付けてみて、どれがカッチョマンか検討中(笑)


結局一日で作ってしまったが、何処へも出かけず、一日のんびりとラジオを聴きながらものづくりに集中したのは本当に久しぶりである。おそらく学生以来だと思うが、こういう一日がたまにはあって良いと思った次第。 de JN1IFD

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コメント(17件)

内 容 ニックネーム/日時
何度見てもいい写真だ!
XKW
2011/12/21 06:47
何度見てもいい写真だ!
XKW
2011/12/21 06:47
>XKW ありがとさんです。パネルの作り方、まだ書いてないわ〜。
JN1IFD
2011/12/28 20:54
本当にすばらしい出来栄えですね。
小生もこの基板を手に入れましたので、楽しみながら作っていこうと思ってます。
フロント面の銘板(ツマミ等の表示)はどのように行ったのでしょうか。
差し支えなければ教えていただけるでしょうか。
赤道伝搬
2012/01/16 13:29
>赤道伝搬さま
はじめまして。コメント有り難うございます。
この方法は今回思いつき、初めてトライしてみた方法です。方法は至って簡単で「なんだぁ〜」と言われそうですが一応書かせて頂きます。
プリンタで原寸出力したものに、表面にラミネート加工(最近は文房具店で入手出来ます)、裏面に両面テープを重なり無し、隙間無しに貼り、簡易シールを作りフロントパネルに貼ってみました。ただそれだけの事です。(汗&笑)
今回はデザイン専用のカラー出力機で少し厚手の紙に出力しましたが、ご家庭のインクジェットプリンタでも十分だと思います(耐候性の事だけが気になりますが)。
完成から二ヶ月、温度差の激しいシャックで使用しておりますが剥がれやタワみ、色あせも無く完成時のままの状態で使用出来ております。
この方法は以前のようにインレタが剥がれたりせず(固定剤で処理をしてもどうしても剥がれが起きますよね?)、また書体や色も含めて好きなレイアウト、デザインが可能であり、仮に剥がれたり仕様変更になったとしても簡単に対応、再生出来るところがメリットだと思います。
出力紙は湿度で伸びたりしないものが良いと思います。またラミネートも薄いフィルム状のもの(今回はそれを使用しました)からOHPシートの様な中厚フィルム、プラスチックボードのようなもの、グロス(ツヤあり)やマット(ツヤ無し)等、色々と選べると思いますので赤道伝搬さまの好みで表面の表情が作れると思います。
決してお薦めする訳ではありませんが、自分としては過去様々な方法を試みた中で一番効果的な方法であると、今現在感じております。
もし少しでもご参考になれば幸いです。
JN1IFD
2012/01/16 14:09
早速のご回答、ありがとうございました。
本機には色々なアイデアが詰まっていますね。
大変参考になりました。
赤道伝搬
2012/01/16 17:55
初めまして、QRTから醒めようとしているOTハムです。
エレキーの配布基板を使って作りたいと思うのですが、TamaさんのHPからの入手方法を探しあぐねております。お手数をお掛けして申し訳ありませんが、Tama-sanからの入手方法を教えて頂けませんでしょうか?
戻りハム
2012/02/28 22:40
戻りハム様、はじめまして。
回答が遅くなり大変申し訳ございません。
配布方法に関し、私なりに調べてみたのですが、暫くはYahooオークションのみでの販売のようですね。ご本人に直接確認した訳ではないので、あくまで憶測ですが。
お役に立てる回答が出来ず申し訳ございません。
JN1IFD
2012/03/08 10:59
はじめまして。
定年したので、30年ぶりの再局を準備している浦島太郎状態のOTです。
素敵なデザインのエレキーの紹介ありがとうございます。私も作ってみたいと思いました。
よろしければ、写真の「ケース」と「赤ボタン」のメーカと型番(サイズ)をご教授頂けないでしょうか?
浦島太郎OT
2013/02/06 11:11
浦島太郎OT様
はじめまして。私もカムバックハムです。
ご返信が遅くなり、大変申し訳ございません。
赤ボタンの件ですが、秋葉原で色々探し回り、今回の用途に一番適しているものを見つけて購入しました。
ルーペで製品を調べてみたところ、スイッチ裏面に、楕円に"EST"のロゴマークが"JAPAN"の文字と共に刻印されているのが確認出来ました。
定かではありませんが、おそらく下記メーカー様の製品と思われます。
プッシュスイッチの色は自分の知る限りでは赤・黒・白があるようです。もしかすると他に黄色や青があるかもしれません。
一応浦島太郎様のほうでもご確認の程、宜しくお願い致します。

-----記-----
マル信無線電機株式会社
http://www.ab.auone-net.jp/~est/
JN1IFD
2013/02/11 14:37
浦島太郎OT様(追伸)
大変申し訳ないのですが、ケースのメーカーは現段階でちょっと判りかねております。
一応調べて見ますので、もし判明いたしましたらこちらに追記いたしたいと存じます。宜しくお願いいたします。
JN1IFD
2013/02/11 14:42
浦島太郎OT様
ケースですが、意外と簡単に判明いたしました。
有名な株式会社タカチ電機工業さまの「UCS型フリーサイズケース」です。
このメーカーの製品は加工しやすくデザインが良いので、私はよく利用しています(いつも秋葉原の店頭で直接選んでいたのでメーカーは特に意識していませんでした)。

http://www.takachi-el.co.jp/data/catalog/catalog07.html
http://www.takachi-el.co.jp/data/pdf/07-43.pdf
http://www.takachi-el.co.jp/index.html
JN1IFD
2013/02/11 15:02
この度は、お手数をお掛けして申し訳ございません。
詳細なご回答ありがとうございます。

30年前にあこがれたエレキーでの再デビューを目標に、マルツパーツ館の「4チャネル・メモリキーヤー」で、JN1IFD OM様の『エレキー』のまねごとでも作れたら良いなと思いお尋ねした次第です。

追加で申し訳ございません、ボタンの直径サイズ、ケースのW,H,Dサイズも教えて頂けないでしょうか。
私は大阪なので、日本橋に出かけて調達する際の参考にさせて頂きたいと思います。

宜しくお願い致します。
浦島太郎OT
2013/02/11 21:42
浦島太郎OT様
了解致しました。
近々採寸致しますので、少々お時間を下さい。
宜しくお願い致します。
JN1IFD
2013/02/12 12:41
浦島太郎OT様

遅くなりました。
パーツの外寸は以下のとおりです。

ケース:
W170 x H50 x D120 mm

プッシュSW:
ボタン稼動部(赤い部分)直径 9mm
ハトメ(黒枠)直径 14mm

おそらくタカチの製品型番は UC17-5-12 だと思います。
http://www.takachi-el.co.jp/data/pdf/08-01.pdf

宜しくお願いいたします。
JN1IFD
2013/02/17 09:25
お手数をお掛けして申し訳ございませんでした。

JN1IFD OMエレキーのデザインが、憧れでした往年のYAESU FT-101ESにとても調和していて素晴らしいと思いました。
私は、30年前に求めたミズホ通信のDC-7Xに似合うように作ってみたいと思っております。

ご親切に、教えていただきありがとうございました。
浦島太郎OT
2013/02/17 11:29
浦島太郎OT様
ミズホDC-7Xですか。懐かしいですね。
7MHz帯のQRP CWトランシーバーだったと記憶してます。
私もミズホの周辺機器はいくつか所持していますが、当時のミズホ機はFT-101デザインとマッチした感じで好きでした。後期はもっとオーディオっぽい洗練されたシリーズに変わったようですが。
是非楽しみながら作ってみてください。
JN1IFD
2013/02/17 15:24

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