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<<   作成日時 : 2011/06/06 01:08   >>

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デジタルメーター、アナログメーター、好みは人それぞれだが、自分はどちらかと言うとアナログメータ派。

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引越し時に泣く泣く手放したSONYカセットデッキ


自分がオーディオや無線に興味を持ち出したのは、まだ小学生の5,6年の頃であったが、基本全てがアナログメーターであり、照明やメーターパネルの色、メーターの大きさや向き(上下、横もあった)などで各社様々な雰囲気を醸し出していた。
デジタルメーターが世に出てきたのは自分が高校の時だったと記憶している。印象的だったのはSONYのカセットデッキTC-K61,65。ほぼ同一デザインの下位モデルにアナログメーター版のTC-K55も在った。

TC-K61を田園調布に住む高校の友人(JK1GGZ)宅で見た時の衝撃はまだ鮮明に記憶している。当時流行っていたYMOを聴きながら、そのレスポンの良いメーターの動きとピークホールドの動きに、まるで未来の宇宙船の機器を見ているような感動を覚えた。
中学の頃よりソニーデザインを崇拝していた自分にとっては、フェザータッチボタン(まだ世に出てさほど経っていなかった)を採用したシンプル且つメカニカルなそのデザイン全体に鼻血が出るのではないかというほど感動、興奮した。

http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/tc-k61.html
http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/tc-k65.html
http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/tc-k55.html

当時のデジタルメーターはLEDを配列したものが殆どであり、非常に綺麗であった。
電子工作部品としてLEDデジタルメーターユニットも売られはじめ、電子関連雑誌はLEDメーターを使用した機器の製作で盛り上がった。
しばらくすると大型のステレオラジカセが流行り始め、男性女性問わず部屋のインテリアとして大型ステレオラジカセがもてはやされ、LED-VUメーターはそのカラフルさが故、イルミネーションとしての機能も十分に果たしていた。
ステレオは大型のセパレートシステムから小型のコンポにシフトし始め、今迄無かったイコライザーが出始め、室内オーディオ、カーオーディオ共に音を光で楽しむという風潮が出始めた頃である。

その後デジタルメーターは、製造、メンテの効率化故、蛍光管表示、液晶表示と変化し、メーターの存在も希薄になり、自分としては機器に対する魅力を徐々に失っていったことを覚えている。

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TEACのピークメーターユニット AP-300(上)
下はプロ用のVHSビデオデッキでアナログVUメーターが付いている


ビデオデッキもHi-Fiが出た当時は左右独立の録音レベル調整がついていたが、いつしか消えてしまった。

音響機器の場合、特に自分は録音レベルの調整など、左右のレベルが接近して見えるデジタルのほうが機能的で使い易かったが、いざリスニングの時は、薄暗い部屋でオレンジ色にぼんやり光る文字盤の前で針が振れるアナログメータのほうが雰囲気があり好きであった。

最近のオーディオは超高級アンプに大型アナログメーターが採用されているが、その他ではあまり見なくなってしまった。
よく考えるとデジタルメーターですら、あまり見なくなった気がする。
デジタル音響の時代になり、録音機材が減ったからかもしれない。

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我が家で一番大きいAP-300のピークメーター


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今も元気なカセットデンスケ
以前所持していたデンスケTC-2810のメータは大きく見易かった
http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/tc-2810.html


ラジオや無線機はどうか?
この世界こそ自分はアナログメータが好きである。
アナログメータが好きというより、デジタルメーターに魅力が無さ過ぎるのかもしれない。

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無く子も黙る短波ラジオ SONY スカイセンサー5900


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本の様に開く小型のラジオ ICF-7800


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無線機 ICOM IC-706MkIIGM
悪くはないのだが・・・
やはり液晶は魅力に欠ける


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無線機 ICOM IC-25
このメータは昼夜問わず運転に支障無く
認識出来、車載機として非常に見易い



車の世界でもデジタルメーターがもてはやされた時代があった。
壊れ易い。誤動作をする。直感的に見づらい・・・う〜ん、なるほど、なるほど、なるほど。
当時車雑誌や友人達の間でもこれに関しては賛否両論であり、そんなことで何時間も語り合うのが面白かった。デジタルメーターのインパネは、基本上位グレードか購入時オプションが多かったように思う。
自分の場合、トヨタのCELICA XX 2000GT TWINCAM24(後期型)という車が唯一デジタルメータであったが、初代ソアラと同一のユニットで日本で最初のデジタルインパネであった。実際レースをする訳でもなく、普通に運転している限り、周りが言う程の不便は何も感じず、むしろスピード表示なんかは見易かった。

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CELICA XX のデジタルインパネ


デジタルインパネの中でも一番カッチョイイ!!!と思ったのは我が崇拝のジョルジェット・ジウジアーロ デザインのいすゞピアッツァのそれである(アナログもあった)。
もうこれは自分の知る近代車(個人的にはヒストリックカーのズラリと並んだアナログメータパネルが一番好き)のインパネでは最もカッチョマンなインパネ堂々一位である。ここまで来たら宇宙船だろ・・・・あぁ、今でも自分の血圧が上がるのが分かる。
この車の後、インパネサイドの操作板が流行り始めたのだ。やっぱり一番煎じは凄い!このデザインを採用した、いすゞ自動車も流石である。
余談だが、いすゞってデザイン的に凄い車を排出したと思う。ベレット、117クーペ、ピアッツァ・・・
今でも魅力的で全く飽きの来ない素晴らしいデザインだと思う。

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ISUZU PIAZZA のインパネ


インパネに於いては、直感的に見易いとされる針式のアナログメーターに軍配が上がり、いつしかデジタルインパネは消えていってしまった。運転するには『読む』より、視界の一部で『見る』という事であったのだろう。

最近良く見るようになったのは航空機や一部の無線機で採用されているデジタルアナログ。コンピュータディスプレイにアナログメータを再現するものだ。
今後はどのように変化していくのだろうか?いずれにしても、情報コントロールを全て機器に任せるのではなく、人間が目で判断してコントロールするというインターフェースは残して欲しいものだ。

色々書いてみたが、我々はもしかすると家電製品の発展という面に於いては一番面白い時代を生きたのかもしれない。
テープデッキ/オープンリール/8トラック>カセットテープ/マイクロカセット(エルカセ)>DV(デジタルテープ)>CDレコーダー>デジタルレコーダー。レコード>CD、ビデオ>LD>VideoCD>DVD。白黒テレビ>カラーブラウン管テレビ>液晶/プラズマテレビ・・・・と物理的変化が多かった。それに対し、最近は用途に応じて外観や操作の違いはあるにせよ、基本的に皆コンピュータがベースになっている。デジタルの時代、これから先どのように変化、進化していくのだろうか?



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