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zoom RSS KHS F20-Westwood ブレーキブースター装着

<<   作成日時 : 2011/06/05 01:17   >>

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自分のF20-Westwoodのブレーキ、特にリアブレーキにもっとパワーを!
そんな訳で、現代は流行らない手法ではあるが、ブレーキブースターを装着してみた。

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以前 《KHS F20-Westwoodでオフロードを走る/2010.8.14》 にも書いたように、自分のF20 Westwoodはブレーキの効きがイマイチ甘い。下りをある程度のスピードで走行中にブレーキをかけても、リアタイヤがロックするまでには時間がかかる。せめてブレーキレバーをいっぱいに引いた場合は即リアがロックするくらいに効かせたいものである。
VブレーキユニットをシマノのXTRに変えてみようとも思ったが、なかなか高価なため、まずは古い手法ではあるが、ブレーキブースターを装着してみることにした(本来なら、まずはブレーキシューを変えるほうが無難だろう)。

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ブースター装着前の状態


ブレーキブースターとは、ブレーキにかかる力を効率よくブレーキに伝える補強パーツである。
カンチブレーキやVブレーキの場合、テコの原理でブレーキ座の軸を中心にブレーキアームが動き、その作用点であるブレーキシューでホイール(リム)を挟み込んで制動をかける。
挟み込む力をかける分、その反発力が働き、ブレーキ座の付いているフォーク(フロント)またはシートステー(リア)が両サイドに広がろうとし、その分ブレーキにかかる力が逃げてしまう訳である。
フレームの広がりを押さえ、ブレーキにかかる力を効率良くブレーキに伝える補強部品がブレーキブースターである。

クロモリフレームとカンチブレーキが主流だった20年ほど前は、様々な種類や色のブースターが存在し、レース会場などではフロントとリア共に装着している人や二枚重ねで使用している人も居たが、最近はディスクブレーキが多くなり、またフレーム構造も変化したため、あまり使用されなくなったようだ。

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今回装着するUSA ODYSSEY社のU4 Plate
ブレーキブースターはカンチ、V、共に使用可能。


まず、キャリパー(ブレーキアーム)取り付け軸に力がかから無いようにするため、クイックリリースからヌードルをはずし、ブレーキ取り付けボルトをゆっくりとはずす。

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クイックリリースからヌードルをはずし、取り付けボルトを緩める


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軽く仮止めをし、もう片方の取り付けボルトを緩める


取り付けボルトを抜いても、ネジの切られた軸があるのでキャリパーは外れないが、平ワッシャー等、軸に納まらないパーツもあるので紛失に気をつける。

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取り付けボルトを抜いた状態


元々使用されていたオリジナルの取り付けボルトでは短すぎてブースターを取り付けることはできない。
よってブースターに付いてくる長いボルトで取り付ける。

取り付けの際、Vブレーキの稼動部分にブースタープレートが接触しないようにしなければならない。ブースタープレートとブレーキが接触する場合は付属のスペーサーを挟む。もしスペーサーが無い場合はDIYショップで入手できる平ワッシャーを数枚挟むか、ナットを挟み込むことで代用になる。

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左がスペーサー(今回は不使用)、右がオリジナルのボルト


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ワッシャーを挟んでブースタープレートを取り付ける


両方の取り付けボルトを仮止めできたら、ブースタープレートが左右均等になるようにしてボルトを本締めし、クイックリリースにヌードルを戻して作業終了。作業自体は5分もかからない非常に簡単な作業である。

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削り出しのヘアラインが良かったので裏表を逆にして装着


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さて、問題のブレーキの効きはというと・・・

家の前で、ブースター装着前と同じ条件で制動距離を計測してみたところ、停止まで約5m必要だったものが装着後は約4mに縮まった。また、フルブレーキングでリアがすぐにロックするようになったので、明らかに効果は出ているようだ。

20数キロほど走ってみたが、ブレーキに対する安心感は確実に以前より増したと思う。

次回いじくりまわすとすれば、ブレーキシューの交換で更にフィーリングが良くなるかどうかというところかな?XTRのVブレーキユニットに変えるところまでは行かなくても良さそうである。

但し、最近のフレームはもともと頑丈に設計されているので、ブースターを装着すると変なねじれがフレームに加わり、フレームにとっては、あまりよろしくないという話も聞いたことがある。
もし装着を考えているのであれば、一度メーカーか、ショップの人に相談したほうが良いかもしれない。

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こんな感じになりました。
個人的にはメカニカルな感じでGood!



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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
俺の20年前のMTBにも、フロントにサスペンションフォークを入れる前は前後にブレーキブースターを装着していた。ブレーキブースターは、ブレーキ操作によるフォークの広がりを抑えてくれるので効果絶大でした。ブレーキシューも初めはXTRを使用していたのだが、これをscottのスーパーブレーキというシューに交換。さらに、前後のブレーキにそれぞれ倍力装置を装着。このチャリまだ現役なんだよ(ーー;)ブレーキが効かず、止まれないかもという不安があるとチャリに身を委ねる事が出来なくてイヤだよね。
JG1GIX
2011/06/05 08:16
>JG1GIX
そうだね、当時のチャリはスポーツ用として乗る為のブースターは効果絶大だったね。俺のGaryFisherもリアだけ装着してる。雨の翌日のクロスカントリーレースでは泥と草が詰まって車輪が回らなくなるなんて事もあったよ。そう考えるとディスクは良い。FISHERのブレーキシューにXTRを使用しているのだが、SCOTTスーパーブレーキのほうが良く効く?ブレーキシューに拘ってみるのもおもろいな。車と違ってチャリの改造はさほど金がかからずにおもろいな。
確かに車もチャリも、それなりに走ろうとするとブレーキは手を抜けないね。
IFD
2011/06/05 17:39
シューの問題はリムとの相性があると思います。俺の場合リムを交換したら、ウェットになると全く制動しなくなったのでシューの交換に至った。しかし、シューの交換でウェットでも制動力が戻ったので、交換してみても面白いかも。。。確実にフィーリングは変わるからね。XTRは絶対だと思っていただけに、結果は興味深いものでした。
JG1GIX
2011/06/06 09:33
いま客先から社にもどった。今日はアチィ〜。
>JG1GIX
そうか、相性ね。こればかりはテスト&トライするしかないかな?
情報を探してみよう。
俺のFISHERの場合は偶然相性が良かったのかも。ウェットでもそこそこ効くみたい。
IFD
2011/06/06 12:15
Поиск по товару:
InKag
2017/03/08 11:25

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